2018年06月13日
A665:超久々の バスロッドの話
どうも、モッズおじさんです。
第5の渓流用FFロッドは 当初のスリースタック仕様は今回限りの特別仕様 ギャリソンノードが引き続き通常使用になります
どちらも販売価格は 8万円 を予定しています
今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールームやって 明日も同じ時間に開ける予定です。
さて 第5の渓流FFロッド としてPOLANO が作製している Slow Action のロッドなんっすけど
製品用に作製していた2本がまさかの調整で失敗 で放り投げてたんっすけど
その2本を補う用 のスリースタックとギャリソンノードのスペアティップが 接着完了したんだよね。
バスのトップフリークで 個性的なロッドを探している皆様 お待たせしました 世にも珍しい真竹ブランク スリースタックの
トップウォーター専用ロッドのブランクが こちらになります… 作製途中だけどね?
前にも書いた事だけど 今までModerate Fast Action に固執してきたPOLANO では初の
満月のような弧を描く Slow Action を目指した まるで別アプローチのブランクなんっすけど
当然この Slow Action は そういうの欲しい と思ってしまうジャンルがありまして
。。。今日は久々にバスロッド それも お待たせしました トップ・フリークの方向けのブランクの話です。
接客改善で色々置いたせいで 結構視点が散っちゃう画になっちゃって申し訳ありません クレイジークローラーをぶら下げると
…意外と曲がらない 意外と張りがあるブランクなんっすけど
トップ・フリークの方向けの竿では時に Slow Action の竿をParabolic と表現する事がありますが
それはフランスのシャルル・リッツ氏がUSガルシア社に招聘されてロッド設計に参加した際
英語で言う Progressive Action をフランス語で言った Parabolic って表現を 聞き取ったガルシア社の人達に
Slow Action に誤解されてそのまま定着しちゃった って背景がありんっすけど
クレイジークローラーを飛ばす体で振ってみると こういう感じで曲がるんっすね ポワンポワンでペナンペンってワケには行かない
けど 笑えるくらいに安定したブランクになってるんっすね
Progressive Action も引っ張られMAXだと満月になるからね?
っつー事で誤解されたまま用語がUSから日本に入って来ちゃったんでこの辺定義がクッチャクチャ
なんで POLANO では少し整理して Slow Action で紹介しますけど。。。どうっすか この曲がり具合
レギュラーのクレイジークローラー(5/8oz. 17.5g)で こんな感じの気持ちイイ曲がりを見せてます。
素振りで振るとこんな感じ ガイドも付いてなければ接着剤もバインディングの紐も付いたままなんで雑な状態ですが
ブランクの素性は コレだけでも十分伝わるんじゃあないか と
で、意外と張りがあるブランクなんですが 1oz ±1/2oz. 程度のトップルアーが丁度良い感じに
仕上がりそうですね。。。スリースタックで 柿渋塗り+漆フィニッシュで仕上げる予定です。
当たり前だけど コレはチャンピオングリップ仕様で仕上げます。
で 今の所販売価格はグリップ別途で 8万円 を予定しています。
グリップは お好みのモノを用意して下さいね。