2016年02月21日

597:おいら チョイと無茶するぜ



どうも、モッズおじさんです。





あと1ヶ月もすると移転、っつーこのタイミングで海外を含むお取り寄せぶっ込んじゃう無茶してます。

いや違うんっすよ今中国経済の先行き不安と中東情勢から円高が進んでるでしょ?

オマケにUS大統領選はゲスのトランプ氏優位で国としての信頼が揺らいでて…

コレは円高続くな?っつー判断から なんっすよ。



なんつっても画角がワンパターンになり過ぎて 画力(えぢから)が足りねえ気がするんっすよ 撮り方も限界あるよ
やっぱロッドはリールと合わせて初めて絵になるからね


597:おいら チョイと無茶するぜ



で、常連のイカ職人様に手持ち最後の渓流トラウトスピン Cardinal 33 マミヤOPモノを売っちゃって

the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ のブツ撮りが妙に寂しい絵になっちゃう

やっぱリールが欲しいね、でUSの中古市場を色々物色してたんっすよ。

そしたら。。。スウェーデン時代のオリジナルCardinal 3 が急に出てきちゃって



俺最近まで知らなかったんだけど Cardinal は33のほうが3より古いモデルなのね 色がこんなだから逆だと思ってたよ
写真の奴が 今回取寄せ対象になったんっすけど…


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移転目前でも仕事はしてるんっすよ?

コレがMINT とまでは行かないけどかなり状態の良い箱付きの転売もしやすい代物で

バンブーブランク作製用の工具取り寄せるついでに買おうかと代行業者に見積もり頼んだら

送料税金手数料込みで総額 ¥39.800- っつー。。。



素人オファーだと良くある事っすけど「コレの価値」ってのは買う人が払う額の事で 売値いくらかは別物だから
買い取り価格は発送代金や宣伝費や人件費を差し引かないと


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。。。あのね、それ俺がショーケースに並べる時に付ける値段だから

色々揃ってるけど替えスプール付きで、の売値だよそりゃ箱とか要らねえよあんま価値ねえし。

っつー事でこの Cardinal 3 は売主が値下げするのをじっと待ち、流してもしょうがないと判断。

撮影用のスピニングはもうチョイ時間を掛けて探しますわ。






いくら置いときゃすぐ売れるCardinal 3 っつってもリスクが高すぎる 売る時5万円になっちゃうよ。

っつー事でこのおよそ4万円を使ったものと設定して国内市場をいろいろ見てみると。。。

とある輸入業者(問屋)がUK製の渓流向けフライラインがまさかの値段で出してましたわ。

コレは試しに使ってみる価値があるな。。。






リール同様フライラインも質の悪い中国製が出回ってて注意しないと簡単に粗悪品掴まされちゃう。

その点で行けばUK製品は意外と低価格高品質のモノが多い…だけに1度買うと次がなかなか

っつー『商売下手』ってのが特徴のひとつで

インド工場製じゃなければ結構大当たりするんっすよ。






この辺自動車部品で随分揉まれて勉強したからね?

っつー事でPVCラインDT4 をふたつ取寄せて、今の時期あると嬉しいインジケーター取り寄せて

。。。で見つけちゃいました 前々から気になってた

US・NY州の右肩上がりなフライショップのリリースしているリールを。






NY州っつっても摩天楼そびえる上野駅前みたいなマンハッタン島の辺りじゃなくてすぐそこナイアガラの滝っつー

東京は東京でも町田八王子奥多摩的なNYなんだけどね?

とにかくそのNY州の八王子のお店のオリジナル・Vom Hofe モデルのレプリカを売ってたんっすよ。

コレ前々から気になってた奴。



Julius はソルト系の両軸リールが得意で 父Edward はオールマイティなリール職人 ってのは聞いた事あるんだけど
この程度の情報量の奴は絶対に手を出しちゃいけないReal Vintage


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Vom Hofe っつーのは両軸リールの名工の名前でフライリールはBirmingham Style っつー名称で知られてモデルが

特にお父さんのEdward の製品は状態悪くても最低でも日本円で50万円から

息子のJulius の製品でも10万円前後から取引されてるっつー。。。親子で名工なんっすね

この辺群馬の名工 TRUTTAさん が詳しいっすね、神として崇めてるから。






1920年代のレジェンドの他にもBogdan やBellinger やいろんな名工が Birmingham Style 出してるけど、手が出ねえよ。

っつー事で値段が手頃なNY州の八王子製品を一度見てみたかったんっすよ。

それがこの業者さんが持ってて試し買いには嬉しい価格で放出中…

っつー事で1台オーダーしました。



狙ってたのがこのCADNO(カドノ)シルクラインDT4 編み上げはUK国内で絹は厳選された日本製っつー
パッケージが余計なものを排除するイギリス人らしいシンプルな内容


485-o.jpg




少なくとも奥州市じゃ Birmingham Style のリール、見た事ないと思うよ? Hardy Perfect がそうだけど。

で。。。殊の外出費が抑えられたんでバンブーロッド工房らしくシルクラインを物色したんっすけど

コレは。。。やっちまったかな?

別の輸入代理店が扱ってたCADNO(カドノ) ラインのDT4 が売り切れちった。。。



Terrenzio はイタリアらしいファッショナブルにバランスの取れた小洒落たパッケージ 取説に蝋を落とすのはさすが
ただ写真では見切れてるけど裏蓋の知らないおじさんの釣り姿の写真は要らねえなぁ。。。


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その代わりTerrenzio の渓流用ラインが売れ残ってて、コレはコレで超魅力的。

今時のシルクラインは大阪の矢野シルクラインかイタリアのTerrenzio が相場だからね。

でもUKのCADNO も魅力的で、UKから直接取寄せようかなぁ。。。

それともこの輸入代理店さんに無理言って取り寄せてもらおうかなぁ。。。



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とりあえずthe ‘Mk. 1’ と今年作る予定の渓流フライロッド用にDT4は確実に欲しい所なんっすけど

悩まされる。。。何というカタルシス!

今気持ちは比較用でまず Terrenzio を素直に購入しといて

追々CADNO を取り寄せて比較してショールームに並べるようにしようかと。。。



。。。角野卓造じゃねえよ。


 



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Posted by モッズおじさん  at 20:00 │Comments(0)おじさんのひとりごと

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