2023年04月30日

A1341:南では初夏ですが リンゴを楽しみます



どうも、モッズおじさんです。


コロナの医療体制 若しくは地下鉄サリンの時のサリン撤去班 とおそらくほぼ同等の重装備なのが アスベスト(石綿)除去の
とっても正しい正式な服装. 解体業の皆さんは まさに目に見えぬ危険と日々戦ってます.






2023年4/28より 5類移行に伴いコロナ態勢を解除しました。

御用の方はこのブログのコメント欄で結構ですので

あらかじめご連絡いただけると幸いです

引き続きマスク着用と手消毒のご協力頂けると幸いです。



アスベストを天井とかに吹き付けて断熱材 防音材 に使用するのが一般的だっただけに「なぁんか埃が落ちてくるなぁ」
っつってた元松竹新喜劇の舞台俳優が中皮腫を発症して死亡 労災認定された って… 結構怖い話です.






アスベストって 夢の建材として公官庁や民間のビルから劇場映画館や個人住宅どころか

自動車の触媒なんかでも『便利だから』『万能だから』でガシガシ使い倒されて

呼吸器官に完治不可能と思われるほど深刻なダメージを与える事が分かると一気に禁止 と

最近でも まだまだアスベスト関連の事案を耳にするワケで。



今ではコカの実に似せた安全なコカモドキのシロップを使用してますが 元々はコカの実を絞ったシロップを入れてた
だから COKA Cola なんっすけど… 60年代にラリってた皆さんが飲んでたのは 安全なほうのCoka Cola です念のため.






しょうがないんだよ知らなかったから… で片づけられがちな案件だけど

実は大昔 それこそホームズやポワロさんの時代 19世紀後半から1930年代位までは

南米では嗜好品として地元インディオのおばちゃんや子供までが噛んでたコカの実は

ヨーロッパに持ち込まれてエキスを入れたコーラがアメリカで発売されたり



J.J.Cale の名曲ですが Eric Clapton の定番曲. 一見するとドラッグ称賛の いかにも全共闘世代70年代な楽曲ですが
歌詞をよぉく読んでみると …コカインやるとこうなっちゃうよ… っつー廃人の主張な 怖ぁい曲.





エキスを凝縮して 成分を抽出して粉にしたものを嗅ぎタバコや紙タバコの親戚として

パーティなどで嗜まれてたんだけど… コレがアヘンに近いか同等位の中毒性があって

廃人になっちゃう ってのが分かって コカの実と成分を抽出したコカインが禁止薬物になったんだよね。

コレも 知らなかったから… って言い訳で済ませようとする。



2003年のTRICK 3 では南の島の黒門島が 本土の連中に風力発電を建設されて 電磁波で島が殺された っつー下りがあって
この頃巷では 普通に電磁波問題が常に囁かれてた痕跡のひとつにも なってるんっすよね.






21世紀になったばかりのミレニアム期には 人類は電気って奴に興味を持ったらしく

電磁波による健康被害 とか人間の脳に与える悪影響 とか自然界に与えるインパクト とか

急に研究が始まったんだよね… 研究は始まって20年か30年ほどで 経過観察中 ってのがほとんど

みたいだけど オール電化や 電気自動車や 次世代発電とかを 当初はエコっつってたのを



実はエレキって奴は ギター本体にほとんど電気が通ってないんです… 写真のように歯で弾いても電気通ってないから平気.
電気通ってるのは後ろのアンプで 管理が悪くてアンプが漏電してたら流れる事はあるけど 死ぬほどの感電は ねえ.






昨今では 持続可能 サスティナブル っつってるけど 胡散臭いのも多いワケで。。。

絆 とか エールを送る とかと一緒で バカの一つ覚えが始まると ヤバいんだよねぇ…

たかだかギターが発する微量な電磁波を根拠に「エレキ弾くとバカになる」っつってたエラい大人達が

ここへ来て掌返しで さすてぃなぶるぅさすてぃなぶるぅ っつって騒いでるけど



水中での音の振動は地上より遥かに遠くまで響く ってのは釣り人と潜水艦乗りの間では基本情報. 当然生命に影響が
全く無いワケがない. 本当にコレが持続可能か 否 持続させて良いものか… 眉唾モンですな.






そう言えば秋田市の沿岸から能代市の沿岸にでっかい風車がアホみたいに並んでて

これ見よがしに風力発電だぁ自然エネルギーだぁサスティナブルだぁ が嫌でも目に入りますが

振り返ると アレが稼働し始めてから ハタハタの漁獲量が激減してるんだよねぇ。。。

そりゃあエレクトリックギター程度の微小な電磁波で人間がバカになるそうだから?



秋田県民のソウルフードっつったら 深海魚のハタハタですが 今年は記録的な不漁で ここ数年良い話を聞いた事がない.
現在因果関係を観察中ですが ココに原因があったとしら秋田県民は魂をひとつ売り渡した事に…






あんなB-29のエンジンより大きなモーターが発する持続可能な電磁波や微振動がハタハタを

秋田の沿岸から遠ざけるには充分な破壊力持ってると思うんですが 皆様いかがお過ごしですか?

企業や公的機関が大丈夫っつってるから みんなが大丈夫っつってるから大丈夫?

それね アスベストの時もコカインの時も みんなそう言ってた。



仙台より南の 日本のほとんどの地域では完全季節外れアイデムですが 北緯40度より北では旬のラストスパート.
少々季節外れ感が否めませんが 今回はリンゴを使ってみます.






なんだったら大英帝国が清国にアヘン持ち込んだ時もそう言ってたけど それはさておき

この辺でもGWに突入すると りんごの季節が完全終了直前のラストスパートに入るんっすよ。

さすがリンゴの産地・弘前栽培圏って事で 在庫処理を含めて放出されてるリンゴは

スが入ってるものもあるんだけど それでも瑞々しいし 甘いんです。



リンゴの皮にはポリフェノールが沢山含有されてるので できれば使いたい所ですが 今回は皮を剥いて使います.
使用するのはサトウキビのリキュール ラム で 甘いお菓子との相性は絶対の 定番の酒なんっすね.






もっともスの入ったリンゴは生食だと少々不快… っつー事で加工して食うのが美味しい。

先日紹介したタルト生地に乗せてアップル・タルト ってのが一番手っ取り早いようですが

定番のアップルパイや パウンドケーキの生地に練り込む とかでも使える用に

『具』『身』『中身』『あん』『入ってる奴』として作ってみましょっか。



生食で食べる時と違ってザックリと処理してます. 今回のリンゴは大きくもなく小さくもないサイズなので四等分くらいで
この後の加工がすこぶる楽になる. 少々スが入り始めたリンゴですが 気にしない.






日本語では『あん』と呼ぶけど 英語由来では フィリング っつーんっすよね。

まずはリンゴの皮を剥いて 四つ割りします。

もっともリンゴの皮にはポリフェノールが満載なんで 剥かなくてもOKなんですが

剥かない場合は良く洗ってから四つ割り って事で。



大体2mm目途でスライスしてます. スライスすると少ない量で広く敷く事が出来で 見た目から豪華に見えて満足度も高く
なるけど ナイフに慣れないと難しい. 出来ない人は無理せずスライサーを使ってください.






芯を切り取ったら カットします。

今回はタルトのフィリングを作ってるので 極力薄切りにしてますが

サイコロカットとか 乱切りとか 歯ごたえや食べやすさに応じて

いろんなカットを試してみてください。



フライパンには油を敷かずに直でリンゴを敷きます. 16cm径のフライパンを使ってますが コレでリンゴ1個分.
コクが出るので三温糖を使ってますが 40gのグラニュー糖でも 35gの上白糖でもOKです.






フライパンを中火でセットしたら 油を敷かずにカットしたリンゴを敷き詰めます。

間髪入れずに三温糖50g を入れて全体に馴染ませたら

ダークラム大さじ1 程度を入れて 沸騰させます。

フランベさせると 仕事は早いです。



ラムを入れてフランベさせてます. ラムの代わりにブランデーや赤ワインでも美味しく仕上がりますが ブドウ由来の酒なので
物によってはブドウの味が邪魔するかも… っつー事で 色々試してみてください.






ラムはアルコール度数40%と強い酒だけど アルコールは沸騰させると飛びます。

っつー事で アルコール臭が消えたら弱火にして蓋をする

このまま弱火で10分。。。



蓋をして10分 弱火に掛けるとこの通り. このゴールデンな感じで止めても充分美味しいんですが 有塩バターとシナモンを
加えて 甘味と香りとコクを 更に引き出します.






で 10分経ちまぁしたぁぁぁ。。。

リンゴがしんなりと 透明度が出ている所に有塩バター10g とシナモンをたっぷり掛けて

混ぜ合わせたら弱火で フライパンの底に溜まった水分をしっかり飛ばします。



煮詰めて水分を飛ばしたら 皆さんがお店とかで見かけるアップルパイとかの中身の色になります. 裏技ですが豚肉は
果物との相性が良いので ポークソテーにコレを乗せると何故かハワイの料理っぽくなって かなり美味しいんです.






水分が飛んだら火から下ろして自然冷却。。。 で完成です。

コレをパイ生地で包んだらアップルパイで スポンジケーキの間に挟んだらアップルケーキで

結構使い勝手が良い 便利なモノなんです。

18cm径のタルト生地だと都合2個のリンゴを詰める事になりますが



カスタードを少し硬めに作ってタルトに敷き詰めてからアップル・フィリングを敷き詰めると スッゲエうめえの…
ただ美味しいだけじゃなくて 気温差でやられた時などは滋養に良い っつー副作用もあるんでウチの年寄りに食わせてます.


A1341:南では初夏ですが リンゴを楽しみます



それはそれで美味しいんだけど 喰ってて思った

「コレ カスタード敷くと相性いいんじゃね?」

でカスタード作って敷いてみたら。。。 スッゲエうめえの。

我が家では 定番になってます。



カスタードは そのうち作り方を紹介します。


 



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Posted by モッズおじさん  at 01:30 │Comments(0)おじさんのひとりごと

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