2022年09月19日
A1318:クルミ からの クリ
どうも、モッズおじさんです。
また But even the president of the United States Sometimes must have to stand naked の一節が耳に響いて
そしていつも悩む 紹介するのはこの曲にするか The Times They Are A-Changin’ にするか を.
2022年9/1より ショールームは終了させて頂きました。
御用の方はこのブログのコメント欄で結構ですので
あらかじめご連絡いただけると幸いです
お越しの際はマスク着用と手消毒のご協力お願いいたします。
確か『復興五輪』とかなんとか言ってなかったっけ? アレってガースーが勝手に言ってた事だったのかな?
何事も状況環境動向を一切無視してゴリ押しすると こういう無理が現れちゃうモノでして…
最初から それこそ滝川クリステルのあの『名言』が流行った頃辺りからそういう臭い
オイニーを感じてただけに「やっぱりね」って思ってる人多いとは思いますが
その頃は「あ~あ 世間に擦れまくってピュアな目が曇っちゃったなぁ…」と
そんな見方しか出来なくて自己嫌悪すら感じてたんですが
強制捜査の報が流れてお貧乏様の皆様が一斉にザワついたのは 用賀の高級住宅地にセキュリティ完備の豪邸に高級車ズラリの
ベタベタなまでのお貧乏様憧れのお屋敷っつー… 主題はそこじゃないんだけどなぁ…
こちらの予想を遥かに超えて 裏金だけで繋がってた東京オリンピック2020って。。。
スマホの普及でチクリ情報があっという間に広まる環境ってのも ちっとはあるとは思うけど
コレで2021年開催のは「東京オリンピックの黒いほう」って名称が確定ですが
皆様いかがお過ごしですか?
実際平安時代から江戸時代後期まで 飢饉や疫病で死人の肉を食らうおぞましい光景が散見したらしい…二階氏や岸田氏見ると
餓鬼草紙の餓鬼道絵巻を思い出す… げに安倍氏の死肉を貪る餓鬼のような… 死して屍拾う者無し.
その黒いほうのオリンピックを牽引した安倍元首相の国葬も… 党内で完全に権威失墜した
二階氏と 威厳を伴わない岸田の党内での権威付けのためだけにゴリ押し強行しようってんだから
死んでも利用されてる安倍氏も浮かばれない。。。 奴ら ろくな死に方せんぞ ですがそれはさておき
秋ですねぇ。。。 ここ2週間足らずで鹿角市内でも秋が目に見えて進んで参りまして
お口直しに… そろそろかな であらかじめ刈り込んでおいた栗の木の下に ぽつりぽつりと 片づけたはずの栗のイガが.
始まりましたね? 我が家の栗拾いのシーズンが… 屍拾わず栗拾う もちろん 裏金は一切動いておりません.
栗の木からボツボツ 栗が落ちてくるようになりまして。
今年は甚大災害指定の雨が降ったおかげで過去最大級の実の大きさで
今日拾った実の半分は虫食い… ウチの栗は完全無農薬だから しょうがないんだけど
虫食いが多いって事は 甘くておいしい って事実の裏返しなワケで。
拾った栗は 虫穴が開いてないから大丈夫 と思ったら大間違い. 水に漬けるとすぐ分かる 虫食いの栗はほぼ浮きます.
コレで9割強 虫食い栗は排除できます. なにせ我が家の栗は無農薬だから 虫に食われちゃうんだよね.
目に見えて虫が食った跡が見えるのは纏めて廃棄 だけど じゃあ虫食い穴が見えなければ
全部大丈夫かっつったら。。。 そうでもない。
で 拾った栗を水に放り込んで 沈んだ奴だけをキープするんです。
それでも1割以下の確率で虫食いが残ったりするけど かなり高確率で選別できるんです。
熟成が完全に終了したクルミは土と同化して紛らわしいけど 靴底が柔らかい靴だと踏んだ瞬間分かります. こういうのが
落ちるようになると クルミ拾いは盛期に入った って事なんです.
そしてオニグルミ。。。 落ち始めの頃は追熟が必要な個体が多いんだけどこの所目に見えて
熟成終了の個体が増えてまして。。。 外皮は青がまだ多く残ってるけど 中の果肉はスッカスカ
ってなると もう取り出して良いぜ ってサインなんで 手の中でクリクリ転がします。
するとガチャガチャかチョコエッグのおもちゃ出す 的にパッコン… と割れまして
多少青みが残っていても 指でグリグリやってるとチョコエッグからおもちゃ出す 的にパッコン と割れて実が出てきます.
俺んちなので拾ったら即果肉を剥いて捨てちゃうんですが 公園などでは果肉の処理までお願いします.
果肉の栄養を種子が全部吸い尽くしたからこうなるんだけど それが盛期の証でして。
ちょっと目を離すと果肉が全部なくなって表皮が乾いてカッピカピなのになるんだけど
カッピカピになると剥がすが大変… で 一晩水に漬けるんですね?
っつー事で 一晩漬けたクルミは亀の子だわしでガシガシ磨いて
水に漬ける所までは先日触れたんで割愛… テフロンが剥げ尽くしたフライパンがあったんで乾煎りに再利用してます.
タワシで磨いたら濡れたままの状態で炒ります.
殻ごと乾煎りします 乾煎りだからもちろん油は敷きません。
中火で煎っていくと自動で乾燥して やがて… ピキッ… と音がし出すんですが
結合部(クルミに元々備わってる割れ目)が熱で避けるんですね♪
先端に何かを差し込める程度まで広がったら 完了です。
大体ココまで割れたらOK. 作業してると意外と忘れちゃうんだけど フライパンで煎ってるんで殻もアッツ熱です.
ココにナイフの類を差し込んで捻れば 簡単に割れるんですね.
クルミも人間同様個性があって 個体差で割れるタイミングが違うのですが 腐ってなければ
全部割れるんです。。。 で割れたら割れ目にナイフとかを刺してうりゃ… と捻れば
簡単に真っ二つに割れるんです。
この殻がウソみたいに硬い… 市販のクルミ割り機やハンマーでも割れない どころか
リスは天辺から結合部をカリカリかじって 頃合いの良い所で器用にパッカン と割って中身を食べるんです. 非常に賢い.
クマも鬼も割れないオニグルミの実を割るリスは 恐らく哺乳類最強動物… か?
ツキノワグマも嚙み切れない それこそ鬼でも割れない硬い殻。。。 だからオニグルミという
ってのが一説で 諸説ありますが リスは天辺からカリカリかじって割るんです。
鬼より強いリスの歯は地上最強 ってなっちゃいますがそれはさておき
人間様は知恵で割るんですね。
人間は知恵で割る… 殻を煎った程度の熱だと中身は半生状態. ローストしたり炒ったりすると香ばしさが増すけど
脂質に含まれるオメガ3脂肪酸やαリノレン酸などが熱分解されて少なくなっちゃうから 色々工夫して食べたい奴です.
この段階での身は半生状態で 発芽を抑えるための処理ともいえるみたいっすけど
身をほじくり出したらそのまま食べても良し フライパンで炒っても良し オーブンでローストでも良し
それぞれの処理によって味覚と栄養価が変わってくるのも面白いんです。
ただねぇ。。。 大量に採れてるんで ほじるのが大変なんだよねぇ。。。。。。
長期保存するなら 殻から出さないほうが良いみたいっすよ。