2022年09月12日

A1317:女王崩御の秋ですが



どうも、モッズおじさんです。


コロナワクチン発言でUKでも猛烈なバッシングを受けたエリック・クラプトンですが 敢えてジュディ・ガーランドの名曲を
カバーしたこの曲を貼っときます. バッキンガム宮殿の話を聞いて ついぞこの曲が耳についたもので…





2022年9/1より ショールームは終了させて頂きました。

御用の方はこのブログのコメント欄で結構ですので

あらかじめご連絡いただけると幸いです

お越しの際はマスク着用と手消毒のご協力お願いいたします。



夫・ウインザー卿を追うように 静かに息を引き取る直前に バッキンガム宮殿の空に2本の虹がかかったそうな.
最期の最期まで女王陛下 まさに God Save the QUEEN でしたねぇ.






ヴィクトリアン・ケーキを紹介して さて現役女王が大好きなケーキはもっと簡単だから

作ろうかなぁ… と思ってたけど 折からのなんでもかんでも値上げ祭りの煽りで

大量にチョコレートを使うケーキを作れずに。。。 岸田めぇ。。。。。。

っつってたら 突如イギリス女王エリザベスII世が崩御あそばされまして



内閣の組閣人事もまだなのに 首相としての最初の公務が女王陛下崩御の発表 ってのは相当キツい任務だよねぇ…
これも何かの運命かも.






首相に就任したトラス首相と謁見 からわずか4日で崩御あそばされて どころか

2日前まで公務をこなしてらっしゃったそうで あまりに突然すぎるだけにまだ心の切り替えができてない

イギリス並びにイギリス連邦の皆様にはお悔やみ申し上げますが 遠く日本でも青天の霹靂 なのだから

本国の皆様の驚愕と落胆は想像に難くありませんが 皆様いかがお過ごしですか?



去年ほどではないけれど 今年もイイ感じで栗が実ってきました. 心なしか今年の栗はひとつの実が去年より大きいような.
このまま成熟前に台風とかで実が落ちなければ 今年も美味しい栗きんとんが作れます.






横浜って イギリス文化が結構深い所まで根付いているからね?結構他人事と思えない。

っつー事で その横浜や東京をはじめとした仙台より南の「温帯気候」の地域でも

日によっては秋を感じる陽気になってきたそうですが 当地は風がすっかり秋 で

我が家では例のが イイ感じで成長しまして。



生命力が強くて 殻を割らなければ実も1年は確実に持つ 挙句の果ては理想的な栄養がつまった完全食. だけど実の生り方は
意外と知られていない… 木にはこうやって生って 完熟すると落ちるんです.






あとは順調に熟して落下してくるのを待つばかり っつー事で落ちてきたら拾いやすいように

落下地点を重点的に草刈りを行いまして。。。 落下ポイントの刈込はもう1か所

オニグルミの木の下を刈り込んどかねば 毎年野ネズミとリスに先を越される

なんだったらカラスにも先を越されて取れないから 今年は早いうちに。。。



この写真でも落ちてるんですが 分かります? クルミの木はオスとメスがあるんですが 夏に実が生り始めるのでその頃に
メスの木にアタリをつけておけば あとは落ちてくるまで足元を注意するのがクルミ拾いのコツ らしいっすよ.






って もう落ちてました。

都会で生まれ育つとこういうの 結構豪快に見逃しちゃうんだよねぇ。。。

どう見ても ワケ分んねえなんかの動物のフン的なモノにしか見えねえし。

基本 果肉の部分がカラッカラに乾いた奴が採り頃拾い頃なんですが



木から落ちた青いクルミの実は中身が成熟しているのでそのまま剥いても良いし 果肉が乾くまで放置してても良いのですが
青いのは剥くのが大変だしリスに持ってかれちゃうんで 干物用のネットに入れて半日陰で追熟させます.






青い部分が多く残ってても 追熟すれば良い っつー事で横浜で干物作り/燻製作りで使ってた

乾燥網棚を利用して 追熟入れます

。。。クマの爪でザスッとやられたり リスの歯でカリカリやられたらイチコロなんだけどね?

で 熟し切った奴は水に1日漬けときます。



果肉がカラッカラに乾いた奴を優先して拾って 水に1時間も漬けると簡単に剥けるんです… 青いうちだと果肉が結構硬い.
待てば海路の日和あり ですが カラッカラなのはリスもネズミもカラスも狙ってるんで ズバリ争奪戦です.






カラッカラに乾いて種子にへばりついた果肉部分は水でふやけると1時間ほどで剥き易くなる

1日置いとけば自動で剝がれるんだけど 漬け汁は柿渋のように染料に使える代物なので

服に飛び散らないように注意が必要… らしいっすよ。

もっともお店で売ってる西洋クルミほど食味が良いワケではないのが日本の自生種クルミだそうで。



西洋クルミと比べると実も小さく 西洋クルミほど食味を感じられない 味もそっけもない奴ですが 縄文人が主食として
食べ続けた完全食. このスーパー食材は後日 食べられるように処理します.


A1317:女王崩御の秋ですが



もっともこの自生種のクルミのお陰で縄文人は飢えから解放されてたそうで。

なにせクルミはオッソロシイほど保存が利く スーパー食材だからねぇ。。。

っつー事で 今年はオニグルミの採取から 秋が始まりました。

ところで なんでオニのクルミなんて名前なのか… は水から揚げた後に 嫌というほど分かります。



しばらくは カラスとリスとの争奪戦 っつー。。。なんか 大人げない。


 



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Posted by モッズおじさん  at 00:54 │Comments(0)おじさんのひとりごと

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