2022年03月17日

A1297:チョイと切り口の違う支持表明 って事で



どうも、モッズおじさんです。


まるで 007 の敵の秘密基地内 とか 大昔のガッチャマンの秘密基地 的なレトロな風貌の廃墟ですが ココはチェルノブイリ原発
第3制御室. このタイミングで ああいう事態になるって… 人類ってのは10年で忘れるダメな生き物 なんっすかねぇ…






11/1から コロナ再拡大予防対策 でショールームは

フリーのお客様は13:00~18:00 で入店を受付けて
事前予約のお客様は10:00~19:00の間で受け付けて
月曜日と火曜日は引き続き 休日


とさせて頂きます。

もちろんマスクと手消毒も 相変わらず継続してお願いいたします。
尚 マスクと手消毒を拒否される方は入店を拒否させて頂きます。



コレって100 話聞く気 無いよね? 凶行直前のフランス・マクロン大統領との会談で コロナ感染を考慮しての配慮 と
言ってたけど… 世界中から「ウソだぁ~」と総ツッコミが入ったけど まもなくナチスが得意だった電撃戦を…






さて。。。震災あれから11年 が少々霞んだような感じになっちゃいましたが

しょうがないよね オミクロンに加えてプーチンの凶行。。。 あ 『ロシアの元スパイ』だった

実名出しちゃったけど… 俺が死んだらプーチンに抹殺されたと思って下さい って どの位置なんだよ俺

っつー事で とにかくプーチンの老害は 思わぬ所で被害を誘発しまくってるワケですが



まぁまぁ俺なんかも明治維新末期の言論弾圧とか戦時中の特高警察とかの取材に就いて 言論の自由とジャーナリズム論を
実地で自動で学んだんですが 当時から学んでないの多かったから… ね?今の日本のジャーナリズムって地に堕ちてるでしょ?






真顔で話すと ファシストの常套手段として国外の情報と国内での都合の悪い話は弾圧

ってのがあって WWII以降の世界各地でそんな症例は散見出来て

。。。 そう言えば震災当時 菅直人内閣の時 民主党は原発事故の不都合な真実を隠蔽して

当時野党だった自民党が叩きまくってたのは そういうファシズムへの警戒 だったワケで



この黒塗りファイルが開示されて日本中から「終戦直後の教科書かよ」って総ツッコミが入りましたが 得意の誤魔化しが
一切通用しない となると ちいちぇえマスク一人2枚 挙句逃げやがった. 随分とチンケなファシストだな!






。。。あれれえ??? おかしいぞお~。。。 アベノマスク内閣は不都合な真実を隠しまくって

誤魔化し利かないコロナ発生 で逃げちゃったけど 人の事言えねえぞ自民党。

果たして東北太平洋沖地震から11年 何がどうなってるのやら ですが

皆様いかがお過ごしですか?



マトモなロシア人は もう一方の被害者で… 移動費用が工面できる市民は出られるうちに と出国が相次いでるそうで.
そりゃ元スパイのボケ老人のせいで悪魔呼ばわりされたい人なんて どこの国にも いないからね?






岸田あーーーーー!!! 175円/L は北国では厳しすぎるぞーーーー!!!なんですが

それはさておき 少々不憫に思えてしまうのが ソビエト復活を望んでいない大多数の

ロシア市民でして。。。

完全に目と耳を塞がれて 口は空気吸うために塞がれてないけど眉間に銃口突き付けられてる状態で



第1次世界大戦中に「戦争をやめよう 自由と平和を 我々の力で労働者 農民 兵士の国を作ろう」… ってロシア革命 そして
ソビエトが出来た けど… プーチンは当時のレーニンと言うよりラスプーチン… 上手い事出来とるがな.






挙句 生活の一部になってる外国企業が軒並み撤退 自分の口座からお金も下ろせねえ と

散々ですが。。。ウクライナ支持を理由に

第2次ロシア革命 蜂起するには十分な動機 な気が

しなくもありませんが… 困ってる時に助けるのが本当の友 って事で。

多分 第3次世界大戦より現実的な気もしますが



リケジョの哀ちゃんの的確なアドバイスで 元太君は大好きなえびせん お預けになりましたとさ… と なんかだんだん
元太が俺に寄ってきてるんっすけど… 気のせいだよね.






冷凍庫を見たら 随分前に買った有頭エビが2本… 半分忘れてた奴を発掘しまして。

しょうがないんだよ俺 甲殻類アレルギーでエビはアナフィラキシー出ちゃうから。

ウチの年寄りが「食べたい」と言わない限り ずーっと冷凍庫で眠ってる って事で

俺は俺用に ビーフ・ストロガノフを作っちゃったんっすね。



ウチで採用しているレシピは 三越伊勢丹が運営するFOODIES のレシピをベースにしています. 元々は豪商・ストロガノフ家の
大旦那が高齢でステーキが食えなくなったのを憂いた料理長が考案した と言われてまして






ウチの年寄りは昔 親父に腐った牛肉喰わされて大当たりして以来 牛肉喰えなくなっちった

で こういうセレクトになったんだけど。。。 皆様も聞いた事位はある ビーフ・ストロガノフは

もちろん ロシア料理の代表格 なんですが 発祥はウクライナだそうで。

帝政ロシア時代に宮廷料理人の多くはウクライナ出身で その影響で



全国にご当地ブランド牛がありますが 当地でも鹿角牛ってのがあって なかなか旨い… って事で割引赤シールが貼られてたら
買い です. 以前は見栄で手が出せませんでしたが SDG’s に貢献 って大義名分が出来てから ガンガン買ってます.






ボルシチもピロシキも 実はウクライナ料理だった。。。 と。

ロシア料理店に嫌がらせするのはウクライナに嫌がらせするのと一緒 って事で

こんなご時世に敢えて ウクライナ支持と 反プーチンのロシア一般市民への同情 って意味合いも込めて

ビーフ・ストロガノフのレシピに触れておきましょうかね。。。



綺麗に広げたら塩コショウ それにパプリカを満遍なく振って 寝かせて馴染ませます. パプリカって良く分からんスパイス
ですが 若干コショウのようなスパイシーさを引き出しますが 赤い色を付ける着色料 なんです.






用意したのは安売りモードになった国産牛の焼き肉用 で赤身が多い奴で

下準備に塩・コショウを振って さらにパプリカを振って 1時間ほど寝かせます。

で 普通ならこのまま焼きに入るんですが 俺の場合 新宿伊勢丹に入ってるレストランの

シェフが公開しているひと手間を加えます それは。。。



トゥルルン… と肉を巻いちゃうんです. 賑やかだったトレーも急に寂しく見えちゃいますが コレで150g強あります.
トレーも SDG’s の精神で 売ってる時に入ってる発泡トレーをそのまま利用しています. ひとり暮らし時に得た知恵です.






肉をトゥルルン… と巻いちゃうんですね ロール牛肉

こうすると肉の食感が楽しめるのと 肉汁を封じ込めて旨味を逃さないんです。


肉を寝かせてる間に 玉ネギを薄くスライスして マッシュルームをスライスしたら 油を敷いたフライパンに投入
中火で焦げないように炒めて 玉ネギが透明みたいに透けてきたら 一旦皿に開けます.






肉を寝かせてる間に フライパンに油を敷いて スライスした玉ネギ1/2個分とマッシュルームを

玉ネギが透けるまで中火で炒めて 皿に開けときます。



1時間ほど寝かせたトゥルルン牛肉は 焼く直前に薄力粉を満遍なくまぶします. 大体ですが 小さじ2杯で丁度良い分量で
肉がフライパンに入ると そこから一気に敷いた伏線を回収 で一気に畳みかけます.






で 寝かせたロール牛肉に満遍なく薄力粉をまぶして


フライパンにさらに油を敷いて 粉まみれのトゥルルン牛肉を並べて入れて 強火寄りの中火で焼きます.
強火寄りなだけにちょっと目を離すと焦げちゃうんで 要注意 ですが






新たに油を敷き足したフライパンで焼きます 中火~強火でね?


大体3~4回転がして焦げ目が付くまで焼いて 焼き目が中の旨味を封じ込める ってイメージで.
見るからに「絶対美味しい奴」になったら






ロール牛肉の全体にこんがりと焼き色が付くまで焼いて おいしそうな色合いになったら


ワインを振り掛けて 8割強が飛ぶまで強火寄りの中火で煮込みます. 個人的には牛肉+赤ワイン が黄金律ですが
仕上がりの色味によっては白ワインや ブランデーなんかも使ったりします.






ワインを振りかけます。

出来ればフランベ ですがフランベ出来なくても沸騰させればアルコールは飛びます。

さて。。。 今回は赤ワインを振り掛けましたが 白ワインでも行けるし

ブランデーを使うとコレがまた 絶品なんです。



先に炒めた玉ネギとマッシュルームを再投入 で中火に絞ったら 水100cc… ですが我が家ではウクライナ風に倣って
牛乳を100cc投入し ペーストのフォン・ド・ボーを入れて 溶きながら熱します.






ワインが煮詰まったら 先に皿に移した 炒めた玉ねぎとマッシュルームを投入。

中火で炒めながら水100cc… ですがウクライナ風を狙うんで 水の代わりに牛乳を入れます。

さて。。。 ココでハッシュドビーフと大きく違う ビーフ・ストロガノフの個性である

フォン・ド・ボー を入れます。。。コレはロシア流。



ロシア皇帝はハウスブルク家の令嬢を王妃に向かえてる関係でフランス王室とも親戚 って事でフランス料理の影響が随所に
見受けられまして… ロシアなのにフランスのフォン・ド・ボーを多用するのは そういう背景があったんですね.






実は田舎のスーパーでも フォン・ド・ボー なんて洒落たモンが売ってるんっすよね

。。。カレー用だけど。

大体 パウチの1/3程度が2~3人分迄では適量 だけど フォン・ド・ボー が手に入らない時は

。。。 デミグラスソースを代用で使うんです。



ウチには年寄りがいる手前 植物脂肪分40%程度の軽めの生クリームでサワークリームを作ります. 市販の奴だと重たくなる.
サワークリームが無い場合は生クリーム100ccに大さじ1杯の無糖ヨーグルトを入れて 掻き混ぜれば味が近づきます.






そしてサワークリームを100cc加えます。

サワークリームは市販のものでもイイけど ウチでは生クリーム200ccに

無糖ヨーグルトを大さじ2杯加えてよぉく掻き混ぜたら1日寝かせて… で自動で出来てる

を自作して 使ってるんですね。



乳酸菌パワーと 牛肉にまぶした薄力粉のお陰で 煮込んでいくとソースにとろみがつきます. 好きなとろみが出るまで
弱火で煮込みます. ウクライナ風を強調するなら コレで後は煮込むだけ.






あとは弱火でトロミが付くまで煮込む。。。 で 完成です。

ウクライナのビーフ・ストロガノフは白いんで 後はこのまま盛り付けて完了ですが



ロシア風にするならパプリカをたっぷり振り掛けて デミグラスっぽい色味を付けて盛り付けでアクセントに生クリームを
お好みで垂らします. っつー事で ウクライナとロシアのバイブリッド風ビーフ・ストロガノフ 完成です.


A1297:チョイと切り口の違う支持表明 って事で



ロシアのビーフ・ストロガノフは盛り付けたら さらにパプリカを振り掛けて色を付けます。

生クリームは お好みで掛けて頂いて。。。と 敢えて別皿で盛り付けてみましたが

コレが呆れるほど白飯との相性が良い… Onライス で美味しく頂きました。

いやマジで ウクライナ料理って幸せな気分をもたらしてくれるんだよね。



まぁ今じゃただの素人な俺なんで 出来る事ってビーフ・ストロガノフを長屋の御隠居さん並みに語って食う ってセコい事位
だけど 逮捕拷問のリスクを顧みず立ち上がったマリーナ・オフシャンニコワさんの勇気を 讃えます.






っつー事で ウクライナ支持とロシア市民への同情 って意味で 結構ウクライナ寄りの

ビーフ・ストロガノフを作ったんっすけど… ロシア市民も立ち上がって欲しいモノだ

と思ってたら… やってくれました♪ ロシア国営テレビで職員が反戦を訴えて

逮捕連行されちゃったけど 彼女の勇気を 讃えます。



彼女が戦艦ポチョムキンと なるのだろうか… 期待してます。


 



同じカテゴリー(おじさんのひとりごと)の記事
A1349:久々に4コマで
A1349:久々に4コマで(2023-07-07 15:13)

A1348:井戸と猫の話
A1348:井戸と猫の話(2023-06-05 00:48)


Posted by モッズおじさん  at 01:15 │Comments(0)おじさんのひとりごと

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。