2021年09月25日
A1269:千里馬常有、而伯楽不常有
どうも、モッズおじさんです。
いやね?仙台に赴任した時 地元出身者の大多数が突拍子もないのに理に適った発想を持ってる事に驚愕… 己に危機感すら
覚える衝撃を受けまして… さすが天下の天邪鬼のお膝元 と感心しきりだったワケでして.
3/24から コロナ対策 でショールームは
フリーのお客様は13:00~18:00 で入店を受付けて
事前予約のお客様は随時対応
月曜日と火曜日は引き続き 休日
とさせて頂きます。
もちろんマスクと手消毒も 相変わらず継続してお願いいたします。
尚 マスクと手消毒 並びに初回入場時の記帳を拒否される方は入店を拒否させて頂きます。
そうなんっすよ 数字だけで判断すると秋田県は優秀な人材の宝庫 ってなっちゃうんだけど その内訳を解析してみたり
そもそもテストの方式を紐解いてみると… 人間万事塞翁が馬 って話です.
ちょっと前なんっすけど全国学力テストの結果が出て秋田県は軒並み上位で県の教育庁は
会見で庁長が終始ニッタニタしてて… ああ幸せそうだねぇ。。。 と俺は皮肉な目で見てまして。
いやね?東京大阪名古屋横浜札幌仙台広島福岡… と大都市圏が意外と低い ってのが
特に自慢することろが無い と自虐的になる田舎者にとっては数少ない優越感ポイント
前にも触れた件だけど 理数系って難しい数式解ければ解けるほどエライ でフェルマーの最終定理解けたら神 な世界で
偶然ですがここで生じる上下関係は封建社会に通じるものがありまして…
ではあるんですが ああ秋田県はこれから大変だなぁ… と俺は危機感すら抱いたワケで
現状この結果だけを踏まえて考えると POLANO が人材募集できる立場だとしたら
秋田県からの求人は全部不合格にする。。。 まぁまぁ人雇う余裕なんか微塵もないから
『たられば』な話だけど 秋田県は国語の表現力が弱くて理数系が異様に強い って事なんで
大都市部から徐々に『地頭』を鍛える事が重要視されて教育に組み込まれている背景には 想定外の災害の件数が飛躍的に増えて
臨機応変に動ける人間にならないと文字通り 死んじゃう っつー今そこにある危機に備えて って側面もあるんです.
面接の時点で自動で不合格 なんっすよね。。。 っつーのも2000年頃からお笑いの世界
特にさまぁ~ずのトーク力から「地頭」ってフレーズが民間では俄然注目されてて
近年では教育の現場でも『地頭を鍛える』ってのが徐々に浸透してまして。
面接の時点で地頭が良い若手を採用するに決まってるでしょ。
最近では『地頭』の定義も随分と纏まってきてまして どれもこれも学力テストでは計り切れない要素ばかり どころか
担任にしてみればメンドクセエ奴で やもすると問題児扱いされる要素ばかりですが… 時代は変わってるね 確実に.
まぁまぁ担任の本音を言えば 地頭が良い子って大体扱い辛いメンドクセエ奴で
俺らの時代には『問題児』扱いされたワケですが ようやく教育の現場が追いついてきた って事で
地頭の良い子の特徴から 既存のテストの成績ではなかなか図れない どころか相反する要素も多くて
って事で テストの成績良くて難解な公式解けちゃう先生を崇拝する自律性に欠けた
地頭の良さで伝説になってるのが タモリさんが恩人の故・赤塚不二夫さんの葬儀で弔辞を読み上げる… 体で白紙の原稿を
読むふりをしてその場で言い切った っつー… 逆ガースー.
知らない人と話したら死んじゃう病の コミュニケーション能力が欠如した人材は
POLANO では不要… いやPOLANO じゃなくても企業では不要 なんっすよね。
って事で まずは秋田県は囚われ過ぎてる数値から解放されなければ未来は無いワケですが
皆様いかがお過ごしですか?
パイプベンダーとひと口に言ってもビニールハウスや養鶏場の骨組み曲げる奴から水道管工事用 果てはラジコンの燃料ライン用
と バリエーションが多くて 絞り込むのがひと苦労… パッと見ると なんか 作れそう… とは思っちゃうんですが.
まぁまぁ集団吊し上げを恐れているのに『真面目できちんとした県民性だから』とかナントカ
ワケ分かんねえファンタジー語り出す
(とんでもない事実誤認だからね?)だけどそれはさておき トリガーで使えそうな工具が見つからん
で 地頭が悪ければ諦める か既存品で我慢する だけど俺の場合「工具作っちゃえ」っつーけど
70年代には銭形警部の故・納谷悟朗さんの男前なナレーションでおなじみだったCMのマクビティーズ 無性に食いたくなる.
ウィリアム王子の結婚式でこのビスケットを使ったケーキを来賓に振舞った っつー由緒正しいお菓子です.
俺も地頭が良いのか?… 単に「しゃらくせえ」で動いちゃってるだけだと思うけど
「なければ作っちゃえ」ってのは日頃から俺の口癖のようなもので
スコーンなんかも近場で売ってない だから作っちゃえ っつって作っちゃってるし。
その流れで最近ではMcVitie’s マクビティーズが食いたいけど売ってない っつって
ダイジェスティブ・ビスケットはマクビティーズが考案したレシピで UKではネットや本でレシピが多数で回っています.
当然POLANO ではUKスタンダード・レシピを採用してまして 無ければ作って補う と.
ダイジェスティブ・ビスケット 作っちゃってるからね?
それもUKでは割とスタンダードなレシピって事で UKからレシピ引っ張ってきてるから
俺らがガキの頃食って 粒々がいつまでもの頃あの幸せな感じの奴を
結構いい線で再現しちゃってるんですね。
基本「スーパーで手に入る材料で」って事で市販のシリアル的なオートミールをフードプロセッサーで砕く けど粉にはせず
ある程度粒立ちを残して全粒粉と合わせるんです. コレがいつまでも口に残る粒々の幸せに繋がりまして…
日本のレシピだと全粒粉に薄力粉を合わせるのが一般的だけど UKのレシピでは
全粒粉にオートミールの組み合わせで… 我が家では無限ループ 入ってます。
で コレで充分接客用の『お通し』が機能するんですが コレで留まらずに
ウェールズのソウル・フード ウェルシュ・ケーキ まで焼いてたりする っつー。。。
C.W.ニコル ショーン・コネリー リンゴ・スター ジョージ・ハリスン… 穏やかで素朴なウェールズ人のような素朴で優しい
スコーンとBiscuitの中間位の焼き菓子で 鉄板やフライパンで焼くっつー… 東鳩オールレーズンのような味なんです.
UKレシピの通り レーズンを入れて充分美味しいんだけど 試しにクランベリーを入れたら
我が家では無限ループ 入りました。。。
っつー事で POLANO の『お通し』は スコーンかダイジェスティブ・ビスケットか
ウェルシュ・ケーキ。。。 と 痺れる展開になってまして。
今年は少し早いような気もするけど 今週に入ったらすぐに栗がバッコバコ落ちてきまして 稀に見る大豊作 ってのは嬉しい
けど すぐに回収しないと熊が来る って事で両肩リハビリ中なのに回収で意外と酷使しています.
さらに ウチの栗の木に鈴生りに生ってた栗の実が 先週からバッコバコ落ちてきまして
2/3超落ちましたが 今年は栗が豊作です。
さぁ赤ワインで煮込んでもウンザリするほど余るぞぉ。。。
って事で 中山道中津川界隈の名物・栗きんとん を作ってみようかと。
もちろんコレも CLUB POLANO 構想のひとつです。